① ジャストサイズを選べ
あなたは中学、高校時代に、親から一回り大きいサイズの服を着せられていませんでしたか?
ぐんぐん身長が伸びる成長期にピッタリのサイズの服を買うと、
すぐに体が大きくなって着れなくなってしまいます。
制服や体操服も安いものではないので、親からしても、
そんなにしょっちゅう買い換えたくはないですよね。
そうして、親の都合で私達はサイズの大きい服を着せられてきました。
サイズの大きい服は、ゆったりとして着心地がいいんですよね。
まわりもゆったりしたサイズばかり着ているからダサいとも思わない。
いつしか大きめの服がもたらす”楽さ”に取り憑かれ、
大人になってスーツを着ることになっても習慣が抜けず、
ワンサイズ大きめのものを選んでしまう人が多いのです。
これが悲劇の始まりです。
残念なことにサイズが大きいスーツを着ていると、
ダボッとしていて野暮ったく見えます。
はっきり言ってダサいです。
どう見てもバリバリ仕事をこなせるデキる男には見えません。
サイズの違いを数字で見ると、その差はほんの数センチなのですが、
全体を見た時の印象は天と地ほど違ってきます。
しっかりと身体にフィットしたスーツを着ているだけで、
かなりシャープな印象になります。
恋愛でも仕事でも、第一印象で削除されることはなくなるでしょう。
まずあなたがすべきことは、
自分のジャストサイズを知ること。
ジャケットで気にするべきポイントは、
肩のフィット感です。
着た状態で肩のパットの部分をつまんでみて、
1cm程度つまめるくらいがちょうどです。
パンツで気にするべきポイントは、
ウエスト、ヒップ、ふともものシルエットです。
緩すぎても細すぎてもバランスが悪くなるので、
下半身のシルエットにピッタリになるくらいのサイズを
選んでください。
サイズ感は印象に直結する部分なので、とても重要です。
上下ともにきつくない程度に細身の物を選ぶと、
全体のイメージが引き締まり、好印象を持たれやすくなります。
特に、スタイリッシュなスリムスーツは、若い女性からのウケが抜群です。